最後の公開日 2010-10-05 ④金額:借方・貸方それぞれの科目ごとに金額を記載 ⑤起票者:起票者の押印またはサイン, 伝票は、種類ごとに役割や必要な項目が変わるため、扱いに慣れていないと戸惑うこともありますよね。, 伝票は、「入金伝票」「出金伝票」「振替伝票」「仕入伝票」「売上伝票」の5種類があり、扱う取引の種類によって分けられています。また、これらの種類の伝票は、一般的に「3伝票制」または「5伝票制」のいずれかの方式に基づいて、総勘定元帳に転記されます。, それぞれの伝票の役割や、「3伝票制」と「5伝票制」の違いについてしっかり頭に入れておきましょう。, 飲食店のように、現金取引が多い企業・店舗で多く用いられるのが3伝票制です。金銭の出納用に利用する「入金伝票」「出金伝票」「振替伝票」の3種類を扱います。, 会社が現金で支払う取引を記入する伝票。たとえば、バス・電車の交通費など、領収書が発行されない場合の支払いも、出金伝票で処理することができます。, 現金の出入金、仕入、売上以外の取引を記入する伝票。銀行口座や手形の使用など、現金以外の取引に用いられます。借方、貸方の勘定科目を任意で設定することができる特徴があります。, 5伝票制は、掛け(商品を売買した時の代金を後日回収・支払うこと)による取引が多い小売業や店舗経営などで使われることが多い方式です。上記の①~③の3伝票に、「仕入伝票」と「売上伝票」を加えた5種類の伝票を用いて、総勘定元帳に転記します。「仕入伝票」と「売上伝票」が、それぞれどのような伝票なのか見ていきましょう。, 仕入れ取引に用いる伝票。原則として、掛け取引しか起票することができないため、借方を買掛金で処理します。, 売上取引に用いる伝票。仕入伝票と同様にすべてを掛け取引とし、貸方は売掛金で処理します。取引先の企業名や商品名なども明記するため、顧客からの問い合わせがあった際や、返品時にも活用できます。, ここまで、伝票の基礎知識についてご紹介してきましたが、そもそも、なぜ経理業務では「伝票」が必要なのでしょうか。その理由は「経理業務の効率性」にヒントがあるようです。, 冒頭でもご紹介したように、仕訳を記入するものとして①仕訳帳②伝票があり、どちらかが使用されます。取引が発生し、仕訳をして決算書を作成するまでの一連の流れを比較してみましょう。, さきほどご説明したとおり、仕訳帳と伝票の処理の違いは、取引を仕訳帳に記入するか起票するかという点のみ。ただし、作業効率でいえば多くの点で伝票が勝っていると言えるでしょう。例えば、次のようなメリットが挙げられます。, 伝票は、簡潔なフォーマットに沿って、日付や取引先などの項目を記入するだけで取引を記録できます。起票担当者に簿記の専門知識がなくても、伝票の書き方さえ覚えれば正確な処理ができます。, 基本的に仕訳帳は、1冊の帳簿に日付順で取引を記載していくため、記入を分担することができません。伝票であれば、各担当者が起票し、経理担当が伝票をまとめて総勘定元帳に転記すればよいので、仕分け作業を効率よく分担できます。, 仕訳帳は日付順に記載するため、修正しにくいという難点があります。それに対し、伝票は取引ごとに分かれているため、書き直しや調整も容易に行うことができます。, しかしながら、仕訳の元となる個々の取引を記載した「伝票」は、会社によって取り扱い方も違えば、伝票管理のフローやファイリングの方法も異なります。今回ご紹介した「伝票」の基本的な役割や処理方法を理解した上で、職場ごとのルールを覚えるよう、チャレンジしてみてくださいね。, 「シゴ・ラボ」では、経理初心者がつまずきやすいポイントや基礎知識など、経理業務で役立つ記事を数多くご紹介しています。日常業務で困ったときは、ぜひチェックしてみてくださいね。, そして、経理として働き始めたばかりの方にオススメしたいのが『実務で役立つ!頻出・経理用語100』。日々の業務や毎月の経理イベントで役立つ基本的な経理用語を調べることができるので、困ったときの辞典代わりに手元に置いておくと役に立ちますよ!どなたでも無料で利用できますので、ぜひダウンロードしてくださいね。, みんなの仕事ラボ(シゴ・ラボ)は、働くすべての方々に向けたキャリアアップ、スキルアップのためのお役立ちサイトです。. 現金が渾然一体になっているのはおかしい。例え、実際に用意してなくても、会社には会社の現金があることにしなければいけないと考えます。, こうして比べてみると、やっぱり社長個人の財布と会社の現金が一体となっていると想定するのは、無理がありますね。一人の会社でも、普通に経理機能がある会社を想定するのが、自然ではないでしょうか。, 熱心に書き進めてきましたが、どっちでもいいのではないか?と疑問に思うかもしれません。, なぜこの方式の違いが重要かといいますと、いついかなる理由があろうとも、現金の残高をマイナスにすることができないからです。もし現金の残高がマイナスになっているのを税務署にみられたら、その瞬間、この帳簿は後からてきとうに作ったものだ、と認定されてしまいます。帳簿の信頼性が根本から揺らいでしまうのです。, 中には、本当に現金がマイナスになったと、おっしゃる人もいるかもしれません。それは、足りない現金を誰かから一時的に借りていて、その事実を記帳もれしているだけです。一時的なものでどうせすぐに返すのだから記帳しなくていいというルールはありません。, 日付がどちらかという話よりも、現金がマイナスにならないようにすることの方が重要なのです。, 現金の残高が少ないのに、領収書をたくさん持ってこられた場合に、この方式の違いを理解していないと、困ったことになります。, 現金がなかったら、担当者は必ずこういいます「今お金がないので、入金されるまで待ってください」と。そして、現金が入金してから、経費の領収書を精算します。必ずそうしているはずです。, 簿記のルールには、どちらの方式にしなければいけないとは書かれていません。ただ、出納帳を書く前提としてどういう事実関係があったのか、もしくは、あったと想定するのかという違いです。, 領収書をその日のうちに精算しなければならないというルールはないのです。領収書をその日のうちに精算しているのか、それとも、ときどきまとめて精算しているのか、その都度、選んだらいかがでしょうか。, 精算の日付がいつだったのかを柔軟に想定して、事実と帳簿に矛盾のない記帳をしていきたいものです。, あまり教科書に載っていない基本的なことですが、実務では重要なので、文書化してみました。, 現金出納帳の基本的な書き方を以下にまとめました。 経理を始めるための基礎知識を解説します。まずは「経理とは何か」や「仕事の基本的なルール」を把握しましょう。経理の仕事は、1日、1カ月、1年のサイクルがあるので、時間の流れに沿って考えるとわかりやすいですよ。 経理の仕事の中でも、多くのウエイトを占める記帳業務。その中でも、仕訳帳を使わずに伝票を帳簿として用いる方法である伝票式会計は、業務でも取り組む機会が多いものです。 ③摘要:取引内容を簡単に説明 » 出納帳・仕訳帳の書き方 – 税理士の長谷川, RSSフィード登録 SAPの伝票上には多数の日付項目がある。伝票日付や転記日付については、多くのモジュールで共通している概念なので知っている人も多いと思われる。 今回はFIの会計伝票上に存在する各種日付について、その用途や意味を解説する。, 会計伝票の日付を指定する。 この日付は任意に決定して良いので、運用次第だがどのような日付を指定しても良い。, 会計伝票がどの勘定月に属するかを決定する日付。 この日付は厳密に運用しなければならない。, 例えば、会計締めが既に完了している月には転記することは出来ない。 また、10月に実施した取引なのであれば、10月中の転記日付で計上しなければ、会計上の整合性が失われてしまう。 (どうしても決算に間に合わない場合のみ、翌月に転記する。期限ギリギリあるいは期限過ぎに領収書を持っていくと経理の人に怒られるのは、取引きの属する月が重要であるため), 為替レートはテーブル:TCURRに格納されており、有効期限を持つ。 日付によってレートは変動するので、どの日付のレートを参照するかを換算日付から決定する。, 支払というのは、購入した即日に行われるわけではなく、多くの場合は掛け金として後日支払うこととなる。 この「後日」が何日間であるか、というのを「支払いサイト」という。自分が支払う側であった場合は、支払いサイトは長ければ長いほど良い。(キャッシュフロー上有利になる), 支払条件において、支払基準日を決める主なパラメータが「期限」「固定日」「追加月」となる。 「期限」は支払いの締め日を意味し、「固定日」は支払基準日の日付を、「追加月」は何か月先の月を支払基準日として提案するかを決定する。, 例えば「20日締め、翌月末払い」の支払い条件とする場合は、以下のように定義しておく。, この支払い条件にて、債務伝票を10月10日に転記した場合、支払基準日は11月31日となる。, 支払基準日を決定する根拠となる現在日付として何を採用するかについては、支払条件のカスタマイズで以下の4つから指定可能。, 支払の期日となる日付。 支払条件のカスタマイズで「支払基準日からの日数」を指定している場合、支払基準日+該当の日数=支払期日となる。, 会計伝票明細は、消込処理を行うことで残高を解消し、その消し込んだ日付が記録される。 例えば債権明細や債務明細などは代表的な消込処理の対象明細だ。, 債権は得意先からお金を貰う権利なので、支払われたタイミングで当然その権利は消滅する。 いつまでも権利のままでは不良債権となってしまう。 支払が起こったらその分現金が入ってくるので、現金が入った事実を以て債権の消込を行う。, 上記の消込日付と並んでおり紛らわしい項目ではあるが、消込日付=転記日だったのに対し、消込入力日は消込を行った会計伝票を登録したシステム日付となる。, ・消込日付(BSEG-AUGDT) =転記日 ・消込入力日(BSEG-AUGGP) =システム日付, 「変更日」とはまた違うのでややこしいのだが、限定的な条件下で更新される日付。 例えば未転記伝票のワークフローを削除した際に、削除したシステム日付で更新される。 したがって「変更日」よりも前日付が「最終更新日」となる場合もある。, F1ヘルプで出る解説文によると、あくまでワークフローなど「システムによる」最終更新日ということのようだ。, 実はまだまだBSEG上にも日付項目が存在する(要件次第で使わないモノも多い)。 これらは順次更新で解説していきたい。, 起算日(VALUT) 期日(ANFAE) 振出日(BSED-WDATE) 保険日付(VRSDT) 通関日(ZOLLD) 計画日(FDTAG) 資産評価日(BZDAT) 参照日付(DABRZ) 最終調整日付(LINFZ) 税対象日(TXDAT), 中小企業診断士資格を活用しつつ、外資系顧客に対するITコンサルティングを実施中。 ■中小企業診断士  平成27年度中小企業診断士試験合格  平成29年度中小企業診断士登録, 財務会計システムの目的とは、財務諸表を作成するというところに集約される。 企業が日々行う取引を記録し、「価値の移動」が起こるたびに仕訳を起こす。 SAP FIでは「会計伝票(FI document)」として仕訳を記録する。, 会計伝票明細(BSEG)テーブルを眺めていると、項目並びの中ほどに、勘定コードが入る項目が二つ並んでいるのに気づく。 どちらもG/L勘定が入るようだが、この二つの項目の違いはなんだ?と思う方も多いだろう。今回はSAKNRとHKONTのちがいについて解説する。, 「SAP FI領域の担当になったから」、あるいは「担当外ではあるがFIに関わる範囲の業務知識について知りたい」という声は多くある。 ほとんどのSAP FIコンサルは経理部門に所属したことなどは無いはずで、書物などからそれを知るしかないのだが、その中でも業務理解のために特に重要な本についてご紹介させて頂きたい。, SAPには固定資産管理の会計機能が備わっており、固定資産マスタの管理、固定資産の各取引に応じた会計処理をSAP上で行うことが可能となっている。まず前提として固定資産の会計処理、SAPの固定資産機能の概説と、勘定設定・償却領域といった会計処理の前提となる設定の成り立ちについて説明する。, 会社というのは通常、月々の実績を都度確定させ(月締め)、当月の実績を把握している。月々の実績把握は重要なのだが、一度確定させた実績は、容易に動かすわけにはいかない。よって、すでに確定させた月には、それ以上実績を入力できないようにする必要がある。これが期間締めである。, 現在価値はマスタ画面上の項目なので、一見するとテーブルから抽出できるように思えてしまう。 しかしながら、これは都度計算して表示している項目に過ぎないので、実はDBテーブル上に保持していない。 だが、抽出後にエクセル上でPV関数を使うことで、簡単に現在価値を求めることが出来る。, 当ブログの「みる子」キャラクター画像は下記サイト様から作成し、使用させて頂いています。 【CHARAT/キャラット】, 簡単操作で可愛いオリジナルアバターが作れるアバタ作成メーカーです!ブラウザからアクセスして遊んでみてね!作った画像はSNSのプロフィール画像やフリー素材として使えるよ。, 【SAP FI知識】会計伝票の日付項目の解説(伝票日付、転記日付、支払基準日など), 「Hignull」でプロジェクト管理を効率化!プロマネなら知っておきたい管理ツール(PR). 例えば、メール便で書類を送った際に、運送会社から領収書をもらいます。そこに記載されている日付が伝票の日付になります。, クレジットカードで購入した場合の入力は、クレジットカードの明細書の利用日になります。なので、クレジットカード明細書を見て入力することになります(ただし、購入時に店から受領をするレシートまたは領収書を見て入力しても構いません。)。クレジットカード代金の引き落とし日ではありません。, 預金口座の入出金の入力をする際には、その通帳に記載されている日付が伝票の日付になります。, *本エントリーは、期中現金主義会計で処理した場合の説明になります。期中発生主義会計で処理をした場合は、本エントリーの内容とは若干異なります。, 伝票の日付は実際にその取引が行われた日付となります。(伝票を入力する日ではありません。), 発生主義の原則において、すべての費用及び収益はその支出及び収入に基づいて計上し・・・とされています。 経理業務はさまざまな書類を、定められた期間保存する義務があります。日々増えていく大量の書類をどのように保存するのが良いのでしょうか?おすすめの保存方法と書類ごとの保存期間について解説し … これまで伝票式会計を採用している企業で働いたことがなかったり、慣れていなかったりすると、伝票の種類や書き方で戸惑ってしまうことがあるかもしれません。しかし、伝票式会計のルールはとてもシンプルです。今回は、伝票式会計の種類と起票の仕方について解説します。, 伝票式会計とは、仕訳帳を使って取引を記帳するのではなく、取引内容を簡易に示した「伝票」を使って記録する会計の方法です。取引があったときに、伝票にその内容を書き起こすことを「起票」といいます。 新規登録はこちら[無料] 記事の総数 122件,